【React/iPhone/localhost】ESETを使っているWindowsPCで、開発しているWebアプリ(localhost)にiPhoneでアクセスできるようにして動作確認をする【Wi-Fi】
表題にある通り、ローカルPCで開発中のWebアプリ(localhost)に、同じWi-Fiに接続しているiPhone(実機)でアクセスして動作確認したいと思い、esetの設定を行った際の備忘録です。
私の場合はReactアプリですが、Reactでなくともこの辺りの設定は変わらないと思います。実機もiPhoneでない場合も同じかと思います。(試してはいません)
前提および対象者
本記事の内容は以下の項目(環境等)が前提となります。
- localhostでWebアプリを立ち上げているPC(開発に使用しているPC)はWindowsで、かつESET(セキュリティソフト)を使用している
- PCと実機(iPhone)は同じWi-Fiに接続されている
設定方法
iPhoneのipアドレス確認
まず、iPhoneがWi-Fiに接続している際のipアドレスを確認しておきます。
設定 > Wi-Fi > 接続しているWi-Fiをタップ > 下の方にある「IPアドレス」を確認
確認したらこれをメモしておきましょう。
ESETの設置
PCでESETを開き以下のように設定します。
- 左メニューの「設置」を選択し「ネットワーク保護」をクリック
- 「ファイアウォール」の項目の右端の歯車アイコンをクリックし「設定...」を選択
- 左メニューの「ファイアウォール」の項目を選択し、「詳細」の欄を展開し中にある「編集」をクリック
- 「ファイアウォールルール」ウィンドウが開くので、下の方にある「追加」ボタンをクリック
- 「一般」タブで以下の項目を入力
- 名前→何用途のルールかわかるように名前をつける
- 方向→私は「内向き」で設定しましたが、各々必要に応じで変更してください。
- アクション→「許可」にします。
- プロトコル→「TCPおよびUDP」でok
- 「ローカル」タブで、「ポート」の欄に開発中にWebアプリをlocalhostで立ち上げる際に使用しているポート番号を入力
- 「リモート」タブで、「IP」の欄に先程メモしておいた実機(iPhone等)のipアドレスを入力
- OKボタンで各ウィンドウを閉じて設定を適用する。
設定は以上になります。
あとはiPhoneでSafari等を起動し、「PCのipアドレス:ポート番号」にアクセスすればPCで立ち上げているWebアプリにアクセスできるはずです。
以上!
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