何かに躓いてChatGPTなどのAIに助けを求めるときは自分も思考するのをやめないの方がいいよ。という話

何かに躓いてChatGPTなどのAIに助けを求めるときは自分も思考するのをやめないの方がいいよ。という話

昨今世間を賑わせているChatGPTなどのAIなどは本当にすごいですよね。
自分が知らなかった有益な情報をどんどん教えてくれます。

私もプログラムを書いているときなどにわからないことがあると自分でググりつつChatGPTに質問したりもします。
もちろんChatGPTが正解を確実に導き出すAIというわけではないのでたまに間違った情報や古い情報から提案をしてくることもあります。そこには十分気をつけているつもりです。

しかし最近ChatGPTに問題解決を手伝ってもらっているときにふと気づいたのです。

それは、自分が直面している問題が簡単ではなかった場合で、かつChatGPTを頼りにしたときに、「なんとなく惜しい解決策を提案されたときに、より良い解決策をChatGPTに提案させることに躍起になって、自分で思考することを忘れがちになる」ということです。

「質問のこの部分をもう少しこうしてみよう」「これがだめなた次はこのアプローチで質問しよう」といった、どう質問して解決策を導きさせようかとう方向に自分の思考が支配されて、本来の自分が直面している課題に対する解決策を自分で考える方に自分の能力のリソースを割くのをついつい忘れてしまうのです。

私の場合、問題がすぐに解決できなかったため、一旦落ち着いて「ChatGPTこういう提案してそれのこの部分は有効だから逆にこのアプローチならどうだろう、自分で試してみよう」となり結局解決できたのですが、後でなぜあのとき行き詰まったのかを冷静に考えてみることで今回の話の内容に考えがたどり着きました。

そんなわけで、問題に直面した際にChatGPTのようなAIを頼るときは、より良い解決策により早くたどりつくには、ちゃんと自分も思考するのをやめない方がいいよ。というお話でした。

今後は私も自分で思考することもちゃんと意識しつつ、ChatGPTなどのAIも活用して開発などしていきたいなと思います。

以上。

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