Reactエンジニアがフリーランスエージェントを利用して最短で案件にアサインできるように頑張ってみた
表題にある通り、私が某フリーランスエージェントを利用してReact案件を探して、可能な限り最短でアサインできるように頑張りましたのでその記録です。
これからフリーランスと案件を探したいと考えている人の参考になればと思います。
簡易的な私の情報と希望条件
- Reactの実務経験3年以上
- 週3~4日稼働希望
- フルリモートの業務委託
結論・全体の流れ
結論から言いますと、エージェントに登録してから10日ほどで案件獲得ができました。
(※アサイン自体は企業側の準備の関係でもう少し先でした)
全体の流れとして、私の場合は以下のような感じでした。
- エージェントのサイトに登録
- エージェントとの面談予約申し込み
- プロフィールおよびスキルシートの作成+案件検索
- エージェントと面談+案件にエントリー
- エントリーした案件の書類選考が通過したら企業と面談
- 面談の結果、企業からお声が掛かれば案件獲得
最初のポイント/気をつけた点
- サイトに登録したらなるべく早くエージェントとの面談を申し込む
- エージェントとの面談までにプロフィールおよびスキルシートを作成する
やはり登録したらなるべく早くエージェントとの面談に申し込むのが重要でしょう。スケジュールが埋まってしまえば面談の日程が後にズレてしまいます。
当たり前のことかもしれませんがwebカメラとヘッドセットは用意しておきましょう。
面談を申し込んだらそのまま、なるべく早くスキルシートの作成や自己紹介などプロフィール欄を充実させるべきでしょう。
スキルシートの雛形はググればいろいろあるので好きなものを使えばいいと思います。
ここをしっかりやっておくことで、面談時にエージェントの方もこちらのやる気を汲んで親身になってくれますし、何より面談の時間を有効に活用できます。面談の時間枠は決まっているので準備を怠れば、その準備に対するアドバイスに時間をとられてしまうでしょう。
私の場合、エージェントの方の手際が良かったためかもしれませんが、初回面談ですぐに案件の絞り込みとエントリーに移ることができました。
書類選考について
企業との面談にたどり着くためには、まず書類選考にパスする必要があります。
これは正直、早くパスできるかは運次第かなと思いました。(もちろんスキルシートなどの準備はちゃんとやったうえで)
レスポンスが早い企業ですとエントリーしてから数日で結果が出ます。しかし都合よくレスポンスが早い企業が募集を出しているとは限らないのでここは数を打つしかないと思いました。
今回早く獲得できたのは、探している案件がまだまだ需要のあるReactであったというのも大きいと思います。
エージェントの方いわく、なかなか決まらない人も結構いるそうです。
企業との面談において気をつけたこと
- 面談相手は、応募者が共に働きたいと思える人間かを見ているという意識を持つ
- 対象の案件に参加する場合、どのようなことを意識して働くことが重要かを自分なりに考える
- スキルシートに対応して、これまで扱って来た技術について具体的に答えられるようにしておく
(扱ってきた具体的なライブラリやフレームワーク名も答えられるように) - 自身の希望に沿った働き方ができるか確認する
面談相手の企業およびプロダクトについての事前調査は当たり前のため省略します。
面談相手は自分が共に働きたいと思えるかを見ているため、礼儀正しくはしますが変に固くなりすぎずありのままの自然体で臨むのがいいかと思います。
緊張してしまう人は普段の2割増くらい明るくいくといいと思います。面談相手は今後一緒に働く人と考え、そのつもりで話すと相手にも「この人はちゃんとうちで働くことをイメージしているな」と伝わります。
逆にそのつもりで話してみて相手の人間が合わないと感じたら面談の結果に関わらすこちらから断ることも視野に入れておくのが良いかと思います。
これは少しトリッキーかもしれませんが、面談の中で相手が説明してくれた内容や話し方から、面談相手がどのようなことに意識を持って働ける人材を欲しているかを理解しようしてみるといいかもしれません。
もしそれが少しでも分かれば、こちらの考えを発言する場面にてそれを意識した内容にすることでより充実した面談となると思います。
スキルシートを提出している場合、その内容やこれまでの経験や具体的に扱ってきた技術について聞かれることがあります。その際にスムーズに答えられるように、これまで使ってきた技術やライブラリなどについて簡単にまとめておくといいでしょう。緊張すると言葉が出づらい人は用語などを書き出したチートシートを作っておくと安心かもしれません。
また、実際にアサインした後に困らないように変に脚色したりせず、やったことがないことはやったことないと答えればいいと私は思います。
プラスαなことを言うと、ただ「やったことがない」と答えるのではなく、聞かれた技術に対して興味がある意思表示や挑戦する意欲を示せば良い印象を持ってもらえるかもしれません。(嘘をついてまでそうする必要はありませんが)
あとは時間の猶予次第ではありますが、働き方や働き方に関する懸念点があればしっかり聞いておくと後々安心だと思います。
他にも細かいことはいろいろありますが、私が主に面談において気をつけたポイントは以上になります。
所感
今回、私は初めてエージェントを利用して案件を探してみたのでわからないこともあったり緊張もありましたがなんとか案件獲得ができました。
一通りの流れを経験しての所感としては以下のような感じでしょうか。
- Reactという流行りの案件を探していたため、候補となる案件自体がたくさんあったという運要素が強いと感じた
- Reactの案件は多いが、「実務経験3年」という条件を付けていることが多いためちょっとReactかじっていれば案件を見つけられるというわけではなさそう
- 面談も数をこなすと慣れるので条件が合えば数打つ方が良さそう
やはり、応募する案件の母数が多いというのが最大の強みですね。
以上です。
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