Obsidianの自分用設定&拡張機能の備忘録(マインドマップも書けるように)

Obsidianの自分用設定&拡張機能の備忘録(マインドマップも書けるように)

自分用のObsidianの設定や拡張機能の備忘録です。

※本記事で紹介しているプラグインは、すべて執筆時点で筆者が実際に使用しているものですが、各プラグインの安全性や将来的な動作保証を保証するものではありません。実際にインストールして使用する場合は、プラグインの配布元やレビュー内容をよく確認した上で、自己責任でご利用ください。

基本設定

  1. 言語設定を日本語に
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  2. 「インデントガイド」の表示をOFFに
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    OFFにすると以下のようにリストでガイド線が非表示になります。
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  3. 「スペルチェック」をOFFに
    波線が出てほしくないのでOFFにします。
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コアプラグイン

  1. 「スライド」と「スラッシュコマンド」をONに
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    何ができるかは画像の説明にある通りです。

外観テーマ

外観テーマの設定は「外観」>「テーマ」>「管理」にて。
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外観設定のテーマはMinimalにしました。
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最初はMinimalの隣にあるThingsが見た目が好きで使用していましたが、後述するMinimal自体のカラースキーマの設定でThingsがあることに気づき、さらにThingsよりも気に入ったカラースキーマがあったのと、Minimalの方がカスタマイズ性が高く便利そうだったのでMinimalにしました。

Minimalテーマの見た目を設定するプラグイン追加

Minimalを入れたうえで見た目をサクッと整えるために以下のコミュニティプラグインを導入する。

  • Minimal Theme Settings
  • Style Settings

初めてコミュニティプラグインを導入する場合はまず有効化をします。
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有効化したら表示が変わるので「閲覧」ボタンから探せるようになります。
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あとは検索してインストールして有効化します。
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有効化すると設定画面の左ペインにそのプラグインでの設定メニューが追加されます。
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Dark mode color schemeで好きな色の外観を選択します。
私はAtomにしました。
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カラースキーマ以外にコントラストの選択肢もすぐ下にあるのでいろいろ組み合わせを確認してみるのも面白いです。

同じ要領でStyle Settingsも追加します。
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両方とも見た目(style)に関する設定をするプラグインで被っている部分もあるかもしれませんが、私の場合はObsidian全体の色の組み合わせ(カラースキーマ)はMinimal Theme Settings、見出し(H1, H2...)のフォントサイズなどの細かい調整はStyle Settingsで行っています。
Style Settingsの設定画面は以下のような感じになっています。
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Headingsという項目がありここで見出しのstyleが設定できます。
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その他追加した拡張(コミュニティプラグイン)や行った調整

URL貼ったらページタイトル表示にするやつ

Auto Link Titleというやつでできます。
URLをコピペで貼ると、そのページのタイトルで表示されるようにリンクを作ってくれます。

カレンダー

その名の通りCalendarというプラグインです。
カレンダーを表示できます。
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カレンダーは右ペインを展開したときに表示できるようになります。
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右ペインにカレンダーやグラフビューを好きなように並べて表示

これは拡張とかではないのですが、右ペインを展開すると先程のカレンダーやタグなど表示可能なものが上部メニューバーにあると思うのですが、それらをドラッグアンドドロップして、例えばカレンダーの下などにマウスカーソルを持っていくとそのまま並べて表示できるようになります。
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右ペインに通常はないグラフビューやページなどもドラッグアンドドロップで持っていくことができるので、自分の作業スタイルに合ったならびにすると気分が上がっていいですね。

マインドマップ(Markmind)

マインドマップが簡単に描けるMarkmindというプラグインです。
Markdownを書くのではなく、描かれたマインドマップ上でTabキーとEnterキーで軽快に操作して書くことができるので気に入りました。(もちろんMarkdown表示も可能です)
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フォルダを右クリックして「New mindmap board」で作成できます。
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ノードを選択してTabやEnterキーで直感的にノードを追加できます。

設定画面に追加されたMarkmindの設定画面でMindmap LayoutRightを選択すれば、右側だけに枝を伸ばすように設定することもできます。(私はこれで使っています。)
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マインドマップを開いた状態で右上の「⋮」みたいなところからOpen as markdownを選択すればMarkdownで確認することもできます。
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有料版を購入すると、より見た目をリッチにできたり、Summary機能でノードをグルーピングしたりなどできることが増えるようです。

以上。

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