HarioNote

<p>ということを最近知りました。</p>
<p>それだけです。笑</p>
<p>着払いで発送しないといけないのでいつもの癖で「<a href="https://apps.apple.com/jp/app/%E3%82%86%E3%81%86%E3%83%91%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%9B%E5%89%B2/id1428440878">ゆうパックスマホ割</a>」アプリでラベルを作成してクレカ決済したあとに思い出して、取り消すための導線がアプリ上になかったので調べたり窓口で聞いたりしたところ、実際に窓口で発送の手続をしなければ請求されないとのことでした。（よかった）</p>
<p>アプリ上の履歴は消しても消さなくてもどっちでも良さそうです。</p>
<p><img src="https://storage.googleapis.com/newt-files/371f689b-29a4-42fe-a5d6-f3a51eeb9c1e/2024-11-11.webp" alt="2024-11-11.webp"></p>
<p>以上。</p>


ゆうパックスマホ割アプリで郵送のあて名ラベルを作成してクレジットカード決済処理してしまっても窓口で実際に荷物を発送しなければ取り消されるので請求されない。

<p>以前書いた「<a href="https://harionote.net/article/mackerel-centos-6">CentOS 6にMackerelエージェントを入れてみた</a>」という記事の続きのような内容です。</p>
<p>表題の通りMackerelのPostgreSQL用のプラグイン「<a href="https://mackerel.io/ja/docs/entry/plugins/mackerel-plugin-postgres">mackerel-plugin-postgres</a>」というものがあることを知ったので、今回の作業環境にインストールされていたPostgreSQL9.4という結構古いバージョンで動かすとどうなるのか試してみました。</p>
<h2>前提</h2>
<ul>
<li>Mackerelエージェント自体のインストールは済んでいるものとします。（まだの場合は「<a href="https://harionote.net/article/mackerel-centos-6">CentOS 6にMackerelエージェントを入れてみた</a>」を参考にしてみてください）</li>
<li>OSのバージョンが古くyumコマンドが使えないのでmkrの導入ができないため、今回はMackerelプラグインのインストールにmkrコマンドは使いません。</li>
<li>環境はCentOS6.9, インストールされているPostgreSQLのバージョンは9.4です。</li>
<li>上記環境は検証用の環境であり、上記環境で運用することを推奨する記事ではありません。</li>
</ul>
<h2>やったこと</h2>
<h3>プラグインをダウンロード</h3>
<p><a href="https://github.com/mackerelio/mackerel-agent-plugins/releases">https://github.com/mackerelio/mackerel-agent-plugins/releases</a><br>
にアクセスして最新版のAssetsをダウンロードします。</p>
<p>今回は「mackerel-agent-plugins-0.86.0-1.el7.centos.x86_64.rpm」にしました。<br>
（ここは各々の環境に合わせて選択してください）</p>
<h3>導入</h3>
<p>先ほどダウンロードしたrpmファイルをサーバーにアップロードします。<br>
私の場合、<code>mackerel-agent</code>というディレクトリを作成して、そこでMackerelエージェントを導入していたので、そこに配置しました。<br>
（<code>mackerel-agent.conf</code>があるディレクトリにrpmファイルを配置しました。）</p>
<p>配置したら以下のコマンドを実行してインストールします。</p>
<pre><code class="language-bash">sudo rpm -ivh mackerel-agent-plugins-0.85.0-1.el7.centos.x86_64.rpm
</code></pre>
<p>インストールしてもディレクトリ内に特に変化はないです。</p>
<p>次にMackerelの設定ファイルを編集します。</p>
<pre><code>vim mackerel-agent.conf
</code></pre>
<p>以下の2行を追加します。</p>
<pre><code>[plugin.metrics.postgres]
command = &quot;/usr/bin/mackerel-plugin-postgres -user 【ユーザー名】 -password 【パスワード】 -database postgres&quot;
</code></pre>
<p>※ -databaseはデフォルト値がpostgresだから明示的に指定しなくてもいいかも。</p>
<p>メトリクスはデフォルトではpostgresにあるのでpostgresを指定することで取得できるようになります。<br>
この辺の詳細は公式のドキュメントを読むと詳細が書いてあると思います。</p>
<p>ここまでできたらエージェントを再起動します。<br>
私の環境では<code>mackerel-agent-conf</code>があるディレクトリでコマンドを実行します。<br>
まずは標準出力も見たいので、nohupせずに普通に以下を実行します。</p>
<pre><code class="language-bash">sudo ./mackerel-agent --conf=./mackerel-agent.conf
</code></pre>
<p>startした旨のメッセージのあとに「xxx does not exist」といったメッセージが出力されました。<br>
やはり使用しているPostgreSQLのバージョンが9.4と古いので、MackerelのPostgreSQLプラグインが取得しようとしたメトリクスをPostgreSQLが持っておらずそのようなメッセージが表示されているっぽいですね。</p>
<p>とりあえず大きな問題はなさそうなので、一度エージェントをkillコマンドで終了して、今度はnohupコマンド付きで実行してバックグラウンドで起動し続けるようにします。</p>
<p>（killするための起動中のMackerelエージェントのプロセスは以下で確認します。実行したコマンドのプロセスidを確認してそれをkillします。）</p>
<pre><code>ps aux | grep mackerel
</code></pre>
<p>nohup付きで実行するコマンドは以下のような感じです。</p>
<pre><code>sudo nohup ./mackerel-agent --conf=./mackerel-agent.conf &gt; /dev/null 2&gt;&amp;1 &amp;
</code></pre>
<h3>Mackerelで確認する</h3>
<p>しばらく待ってMackerelの管理画面で確認してみます。<br>
「ホスト」で確認してみると、「カスタムメトリック」の欄が追加され表示されていました。<br>
<img src="https://storage.googleapis.com/newt-files/2f755933-0e64-42ef-85b0-4baf40556465/2024-10-14_1.webp" alt="2024-10-14_1.webp"></p>
<p>ちなみにMackerelエージェント実行時に「xxx does not exist」となっていたメトリクスは項目が表示されているが値が常に0になったりしてました。</p>
<p>以上です。</p>
<h2>余談</h2>
<p>プラグインで取得できるメトリクスは公式の「<a href="https://mackerel.io/ja/docs/entry/plugins/mackerel-plugin-postgres#:~:text=%E3%83%AA%E3%83%9D%E3%82%B8%E3%83%88%E3%83%AA-,%E7%9B%A3%E8%A6%96%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%82%8B%E3%83%A1%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF,-PostgreSQL%20%E3%81%AE%E7%B5%B1%E8%A8%88">監視できるメトリック</a>」で確認できます。</p>
<p>PostgreSQLのどのバージョンでどのようなメトリクスが存在しているかは、<br>
<a href="https://www.postgresql.jp/document/">PostgreSQL日本語ドキュメント</a><br>
でドキュメントを開き、「<code>データベース活動状況の監視</code>」の章を開くと「統計情報コレクタ」や「累積統計システム」みたいなタイトルのページがあるのでそこで確認できます。</p>


mackerel-plugin-postgresをPostgreSQL9.4 on CentOS6.9という環境で動かしてみた

<p>以前まで使っていたEclipseが古かったので比較的新しいEclipseに乗り換えようと思ったのですが、PCにインストールされているTomcatを使用するようにする手順を忘れていたので備忘録としてまとめます。</p>
<p>ちなみにEclipse2024私の使用しているTomcatのバージョンが古いせいかわかりませんが、Tomcatプロジェクトをインポートしたあとに、「プロジェクトを右クリック」&gt;「プロパティ」&gt;「Tomcat」を選択したら、「現在表示されているページに、無効な値が含まれています。」とメッセージが出てしまいましたので、やめてしまいました。</p>
<h2>前提</h2>
<p>作業するPCにはすでにTomcatがインストールされているものとします。</p>
<h2>手順・やったこと</h2>
<p>Eclipseのインストール手順は省略します。<br>
<a href="https://willbrains.jp/">https://willbrains.jp/</a><br>
から2023のJavaのFull Editionをダウンロードしてインストールしました。<br>
<img src="https://storage.googleapis.com/newt-files/f8f0f7b3-077b-4830-a6c7-c55f05cd430a/72f12dfc-36fb-41b0-be05-d5ec0b4f3a9e.webp" alt="72f12dfc-36fb-41b0-be05-d5ec0b4f3a9e.webp"></p>
<h3>Tomcatプラグインを追加</h3>
<p>Eclipseをインストールして起動したら、「ヘルプ」&gt;「Eclipse マーケットプレース」を開き、「Tomcat」と検索し、「Eclipse Tomcat Plugin」をインストールするだけです。<br>
<img src="https://storage.googleapis.com/newt-files/b99171d1-6a89-4941-9a10-8060150d7467/3f1de230-1886-451c-be9a-c99162ee57f4.webp" alt="3f1de230-1886-451c-be9a-c99162ee57f4.webp"><br>
<img src="https://storage.googleapis.com/newt-files/74e017be-53a2-4f22-b125-2642d0c0c78c/1a249393-aaeb-4c00-9a53-94989118a4cb.webp" alt="1a249393-aaeb-4c00-9a53-94989118a4cb.webp"></p>
<p>これでEclipseでTomcatを起動できるようになりました。</p>
<h3>既存のTomcatプロジェクトをインポートする</h3>
<p>※このステップは個人的な備忘録で、EclipseでローカルTomcatを使うようにする設定とは関係ないので飛ばしてokです。</p>
<p>「プロジェクトのインポート」を実行します。（Eclipseがインストールしたてなら、パッケージエクスプローラーに導線が表示されています。）<br>
<img src="https://storage.googleapis.com/newt-files/ac05e199-4e74-4dc5-af94-ac8f4ac97e95/b97756ae-7089-4595-8b5a-afecdfbc13a9.webp" alt="b97756ae-7089-4595-8b5a-afecdfbc13a9.webp"><br>
<img src="https://storage.googleapis.com/newt-files/cb78b9f4-27c1-468e-a774-8c2b60d70efc/ea3a8e5a-7d1b-48c2-ab91-f900a2a46ae0.webp" alt="ea3a8e5a-7d1b-48c2-ab91-f900a2a46ae0.webp"><br>
「ルート・ディレクトリーの選択」で、Tomcatプロジェクトがあるディレクトリを指定。<br>
私はプロジェクトを、PCにインストールしてあるTomcatの下に配置してあったので<code>C:\Program Files\Apache Software Foundation\Tomcat X.0\webapps\xxx</code> みたいな指定をしました。</p>
<p>それ以外は特になにもせずに「完了」。</p>
<p>ちなみに、追加したプロジェクトを右クリック &gt; 「プロパティー」&gt;「Tomcat」でwarエクスポートの設定等が行えます。<br>
※ この「Tomcat」という選択肢はTomcatプラグインがEclipseに追加されていないと表示されないです。<br>
<img src="https://storage.googleapis.com/newt-files/b0d1d289-c117-47d6-807f-752798f91266/ea3a8e5a-7sergserfhsrt2a46ae0.webp" alt="ea3a8e5a-7sergserfhsrt2a46ae0.webp"></p>
<h3>余談：EclipseのTomcatの設定を確認するには</h3>
<p>今回は特に何もしませんが備忘録としてEclipseのTomcatの設定の確認の導線だけ示しておきます。<br>
「ウィンドウ」&gt;「設定」&gt;「Tomcat」で確認できます。<br>
<img src="https://storage.googleapis.com/newt-files/f8c144d0-3472-4e9d-8533-feca4a40d217/753855f2-b659-4b3d-94df-55c99370fc43.webp" alt="753855f2-b659-4b3d-94df-55c99370fc43.webp"><br>
<img src="https://storage.googleapis.com/newt-files/d526d520-099d-4bea-b12f-0044d01d1330/c6f1d086-316b-4554-a650-5d0e304e48cf.webp" alt="c6f1d086-316b-4554-a650-5d0e304e48cf.webp"></p>
<p>ここでTomcatプラグインで起動するTomcatの設定を行えます。</p>
<h3>PCにインストールされたTomcatをEclipseから起動するようにする。</h3>
<p>メニューの「ウィンドウ」&gt;「ビューの表示」&gt;「サーバー」をクリックし、サーバータブを表示させます。<br>
<img src="https://storage.googleapis.com/newt-files/dc93467e-9957-4d70-8c9c-0c35334e171a/f202dbfc-ffa8-4c66-9968-dc37947fc8c8.webp" alt="f202dbfc-ffa8-4c66-9968-dc37947fc8c8.webp"></p>
<p>サーバータブ内を右クリックし、「新規」を選択。<br>
<img src="https://storage.googleapis.com/newt-files/a1d16d8f-d86d-4ccd-85f8-fb4da50d76ae/55dc73f9-4de0-46dc-b54c-cd03f2611572.webp" alt="55dc73f9-4de0-46dc-b54c-cd03f2611572.webp"></p>
<p>任意のサーバー名をつけて、「サーバー・ランタイム環境」の右の「追加...」をクリックします。</p>
<p><img src="https://storage.googleapis.com/newt-files/b87f9560-6032-4ee7-a34b-799aec1c149d/55dc73f9-4defawefawb54c-cd03f2611572(1).webp" alt="55dc73f9-4defawefawb54c-cd03f2611572(1).webp"></p>
<p>ここで、「Tomcat インストール・ディレクトリー」の「参照」ボタンをクリックし、PCにインストールされているTomcatを指定します。<br>
例えば<code>C:\Program Files\Apache Software Foundation\Tomcat 7.0</code>みたいな値を設定すればokです。<br>
※ webappsとかbinとかがあるディレクトリを指定すればokです。</p>
<p><img src="https://storage.googleapis.com/newt-files/11050e4b-4430-4b8f-810f-38ffd73ef19a/6bff3fd4-de50-495f-8ae3-918ec59c0110.webp" alt="6bff3fd4-de50-495f-8ae3-918ec59c0110.webp"></p>
<p>JREについては、指定したTomcatに合うJREを指定するのようにしてください。<br>
「インストール済みのJRE...」ボタンをクリックすればJREの指定画面が表示されます。<br>
<img src="https://storage.googleapis.com/newt-files/02c5c05f-09f7-499d-9005-ae8b509436c6/6bff3fd4-de50-4gfd-918ec59c0110.webp" alt="6bff3fd4-de50-4gfd-918ec59c0110.webp"></p>
<p>※ 使用すべきJREがわからない場合は、PCにインストールされているConfigureTomcatを起動し、「Java」タブでJava Virtual Machineに指定してあるパスを確認して、その情報からわかるバージョン番号と同じバージョンを指定してやればいいと思います。</p>
<p>「名前」は任意で修正して、「完了」をクリックします。<br>
「新規サーバー」ウィンドウに戻ったら、そこでも「完了」をクリックしてサーバーの追加を完了します。</p>
<p>サーバータブに新しく作成したサーバーができていると思います。</p>
<p>新しくできたサーバーをダブルクリックすれば詳細情報が表示されます。<br>
そこの「ポート」の欄で「Tomcat 管理ポート」が指定されてるか確認してください。<br>
過去に私はここが未指定でハマりました。未指定なら「8005」を指定してあげてください。<br>
<img src="https://storage.googleapis.com/newt-files/00e7f96d-7012-4888-b571-6a64c0023753/0c2cd939-c896-484f-9812-02f3f89ec7b5.webp" alt="0c2cd939-c896-484f-9812-02f3f89ec7b5.webp"><br>
（未指定でサーバーを起動しようとしたら「1つ以上のポートが無効なため、サーバーを起動できません。サーバー・エディタを開き、無効なポートを訂正してください。」などと言われます。）</p>
<p>次に「サーバー・ロケーション」の欄で「Tomcatインストールを使用」を選択するように変更してください。<br>
<img src="https://storage.googleapis.com/newt-files/813c37b4-a6b6-4523-8b73-f7e9861fbeac/a9cb5f6c-bd76-4cd0-ac69-62d3121454bf.webp" alt="a9cb5f6c-bd76-4cd0-ac69-62d3121454bf.webp"></p>
<p>ここまでできたらその設定を保存してください。</p>
<h2>TomcatをEclipseから起動する</h2>
<p>ここまでできたら準備は完了です。<br>
「サーバー」タブで作成したサーバーを選択して起動ボタンをクリックします。<br>
<img src="https://storage.googleapis.com/newt-files/ec20e118-e5be-4032-b4eb-03a818228508/a9cb5f6c-adergfaac69-62d3121454bf.webp" alt="a9cb5f6c-adergfaac69-62d3121454bf.webp"></p>
<p>以上です。</p>
<h2>余談：EclipseでTomcatを起動してもConfigure Tomcatの「Service Status」は「Stopped」のままになる</h2>
<p>これはそういう現象を確認しただけで、なぜそうなるかまではちゃんと調べてないです（すみません）。<br>
おそらくEclipseで起動するとPCにインストールされたTomcatとは別プロセスとして動作するからと思われます。PCにインストールされたTomcatを起動していますがプロセスは別なので、Configure Tomcat視点での状態をConfigure Tomcat画面では反映させるので「Stopped」と表示されるわけです。</p>


Eclipse新しくインストールしたので、PCにインストールされているTomcatをEclipseから立ち上げるようにする手順の備忘録

<p>今回は表題の通り、（かなり前にサポートが終了していますが）CentOS6に<a href="https://ja.mackerel.io/">Mackerel</a>のエージェントをインストールしてみました。<br>
※ 本記事の内容は実験的にやってみただけであり、サポートが終了しているOSの使用を推奨するものではありません。</p>
<h2>前提</h2>
<ul>
<li><a href="https://ja.mackerel.io/">Mackerel</a>のSignUpが完了している前提で進みます。</li>
<li>今回の環境は厳密にはCentOS6.9となっております。</li>
</ul>
<h2>手順</h2>
<p>基本的にはMackerelの管理ページにて、「新規ホストの登録」のページに表示される「その他Linux」の欄の手順におおよそ従います。<br>
<img src="https://storage.googleapis.com/newt-files/c986b386-6338-4125-94ed-3b6109ac4228/2024-09-23_1.webp" alt="2024-09-23_1.webp"></p>
<p><img src="https://storage.googleapis.com/newt-files/aff6f462-8748-445e-b1eb-b0a5f44a0b16/2024-09-23_2.webp" alt="2024-09-23_2.webp"></p>
<p>作業ディレクトリはどこでもokですが、私は今回はてきとうにmackerelディレクトリを作って作業しました。</p>
<p>まずエージェントをダウンロード。</p>
<pre><code class="language-bash">curl -O https://mackerel.io/file/agent/tgz/mackerel-agent-latest.tar.gz
</code></pre>
<p>解凍して移動。</p>
<pre><code class="language-bash">tar -xzvf ./mackerel-agent-latest.tar.gz
cd mackerel-agent
</code></pre>
<p>このあと公式の手順では<code>sudo mackerel-agent init -apikey=&quot;xxxxx&quot;</code>というコマンドを実行して設定ファイルに設定を記述するのですが、うまくいかなかったので自分でやります。</p>
<pre><code class="language-bash">vim ./mackerel-agent.conf
</code></pre>
<p>4行目あたりに<code>apikey = &quot;&quot;</code>といったコメントがあるので、「#」を消してコメントを解除して</p>
<pre><code>apikey = &quot;自分のapikey&quot;
</code></pre>
<p>のようにします。<br>
apikeyは公式の手順書の<code>sudo mackerel-agent init...</code>に表示されているapikeyが自身のapikeyなのでそれを入力すればokです。</p>
<p>記入したら保存します。</p>
<p>ここまでできたらエージェントを起動してみます。</p>
<pre><code class="language-bash">sudo ./mackerel-agent --conf=./mackerel-agent.conf
</code></pre>
<p>特にエラー等の出力が出ないことが確認できたら一度終了して、nohupを使ってバックグラウンドで起動し続けてもらうように起動します。</p>
<pre><code>sudo nohup ./mackerel-agent --conf=./mackerel-agent.conf &gt; /dev/null 2&gt;&amp;1 &amp;
</code></pre>
<p>※ <code>/dev/null</code>はログ出力がファイルに出力されて保存されないようにするための記述です。こうすることでログファイルが作られて永遠に肥大化してしまうといった事態を避けます。</p>
<p>起動しているかプロセスを確認するには以下を実行します。</p>
<pre><code class="language-bash">ps aux | grep mackerel
</code></pre>
<p>終了したいときは一番親の「sudo nohup」から始まっているプロセスのIDをkillすればokです。<br>
例えば</p>
<pre><code class="language-bash">root     12345  (略) sudo nohup ./mackerel-agent --conf=./mackerel-agent.conf
</code></pre>
<p>なら</p>
<pre><code class="language-bash">sudo kill 12345 
</code></pre>
<p>でokです。</p>
<p>あとはサーバー起動時に自動で立ち上げるようにしておくべきですがここでは割愛します。</p>
<p>少し話がそれましたが、起動できたらMackerelの管理画面で確認してみます。<br>
左ペインで「ホスト」を選択してみます。<br>
<img src="https://storage.googleapis.com/newt-files/92f09eb2-1491-4779-90f5-3040903b5342/2024-09-23_3.webp" alt="2024-09-23_3.webp"><br>
ちゃんと表示が増えているので問題なさそうです。</p>
<p>ホストをクリックするとサーバーの情報や取得できているメトリクスの値が表示されます。<br>
<img src="https://storage.googleapis.com/newt-files/8410bd15-5317-46ca-8a43-3c920a0a8d71/2024-09-23_4.webp" alt="2024-09-23_4.webp"></p>
<p>「システムメトリック」という欄にて以下のデータが取得できていました。<br>
※ 各メトリックの説明は公式Docの「<a href="https://mackerel.io/ja/docs/entry/spec/metrics">メトリック仕様</a>」を参照してください。</p>
<ol>
<li>loadavg</li>
<li>cpu</li>
<li>memory</li>
<li>disk</li>
<li>interface</li>
<li>filesystem</li>
</ol>
<p>以上です。</p>
<p>古いOSでも意外とサクッとメトリクスが取れることが確認できて満足でした～</p>


CentOS 6にMackerelエージェントを入れてみた

<p>AWSのS3のバケット内の、フォルダの中身を丸ごとをダウンロードします。<br>
GUI（マネジメントコンソール）にフォルダごとダウンロードするアクションがなかったので（前はあったっぽい？）aws cliでやる手順の備忘録となります。</p>
<h2>AWS CLI（AWS コマンドラインインターフェイス）のインストール</h2>
<p><a href="https://aws.amazon.com/jp/cli/">https://aws.amazon.com/jp/cli/</a> にアクセスします。<br>
今回私の環境はWindowsなので右ペインからWindowsの欄からインストーラをダウンロードします。<br>
<img src="https://storage.googleapis.com/newt-files/899476cc-dc15-462d-9292-538868f8c568/2024-09-10_1.webp" alt="2024-09-10_1.webp"></p>
<p>ダウンロードしたらインストーラを起動してインストールします。<br>
<img src="https://storage.googleapis.com/newt-files/48955c70-24a9-47f4-a25a-cbee37711615/2024-09-10_2.webp" alt="2024-09-10_2.webp"></p>
<p>インストールが完了したら適当なターミナルを開き</p>
<pre><code>aws --version
</code></pre>
<p>を実行し、<code>aws-cli/...</code>的な出力が返ってくればインストールされています。</p>
<p>※ インストールする前からターミナルを開いていた場合は、開き直してください。</p>
<h2>S3のデータをフォルダごとダウンロードする</h2>
<p>今回は<code>my-download-test</code>というバケット内にある<code>images</code>というフォルダの中身を丸ごとダウンロードします。<br>
<img src="https://storage.googleapis.com/newt-files/b85858f2-ba01-4c16-bfe5-eb63bce93817/2024-09-10_3.webp" alt="2024-09-10_3.webp"><br>
ターミナルで以下の作業を行います。</p>
<ol>
<li>【準備】対象のAWSアカウントのクレデンシャルを設定する。<br>
（私の場合awsアクセスポータルを使用する環境のため）アクセスポータルより、対象のawsアカウントの<code>Access key</code>をクリックします。<br>
<img src="https://storage.googleapis.com/newt-files/e4af4b15-539a-47f6-bd1d-06c875f3552c/2024-09-10_4.webp" alt="2024-09-10_4.webp"><br>
私のターミナルの場合<code>PowerShell</code>で起動しているので、<code>PowerShell</code>タブを開き、<code>Option 1: Set AWS environment variables</code>の欄にある、一時的なクレデンシャルをセットするコマンドをコピーします。<br>
<img src="https://storage.googleapis.com/newt-files/51c37282-2907-404f-85c0-b1272d64cdc6/2024-09-10_5.webp" alt="2024-09-10_5.webp"><br>
コピー内容をターミナル内にペーストしてEnterで実行してクレデンシャルをセットします。（これをしておかないとこのあとのawsコマンドを実行しようとしても権限がなくてエラーになります）</li>
<li>AWSにて対象のフォルダの「S3 URI」を控える<br>
対象のフォルダを選択して<code>S3 URI をコピー</code>をクリックします。<br>
<img src="https://storage.googleapis.com/newt-files/0952ee5c-dd46-4072-b498-d96eafc78d03/2024-09-10_6.webp" alt="2024-09-10_6.webp"><br>
すると以下のような値をコピーできます。</li>
</ol>
<pre><code>s3://my-download-test/images/
</code></pre>
<ol start="3">
<li>aws cliコマンドでフォルダ内のファイルを一括ダウンロード<br>
先ほど控えた値を使って、ターミナルにて以下のコマンドを実行します。<br>
※ファイルをダウンロードしたいディレクトリに移動してから実行してください。</li>
</ol>
<pre><code>aws s3 cp s3://my-download-test/images/ ./ --recursive
</code></pre>
<p>これでダウンロードできるはずです。</p>
<p>【補足】</p>
<ul>
<li><code>--recursive</code>は再帰的に実行するオプションで、これにより<code>images</code>内のファイルをすべてダウンロードできます。</li>
<li><code>./</code>を指定しているのでカレントディレクトリにダウンロードされます。</li>
</ul>
<p>以上です。</p>


S3のデータをフォルダごとダウンロードする【AWS】

<p>表題の通りです。<br>
毎度調べている気がするのと、公式だとスクショ画像がなくて把握するのにコストがかかるので備忘録として残しておきます。</p>
<h2>Android</h2>
<p>まず、<code>Play ストア</code>アプリを開き、右上の自身のアカウントアイコンをタップします。<br>
<img src="https://storage.googleapis.com/newt-files/0ac8bc94-fcca-4008-a4c1-bc2b857b0693/2024-09-08_1.webp" alt="2024-09-08_1.webp"></p>
<p>アカウントメニュー画面の下の方に<code>設定</code>があるのでタップします。<br>
<img src="https://storage.googleapis.com/newt-files/d0820ad2-769e-41f2-bd67-44c00af2090e/2024-09-08_2.webp" alt="2024-09-08_2.webp"></p>
<p><code>ネットワーク設定</code>→<code>アプリの自動更新</code>→<code>アプリを自動更新しない</code>を選択します。<br>
<img src="https://storage.googleapis.com/newt-files/18e98369-c04c-4c3b-9200-3fee3179eda1/2024-09-08_3.webp" alt="2024-09-08_3.webp"></p>
<p>以上です。</p>
<h2>iPhone(iOS)</h2>
<p><code>設定</code>アプリを開きます。<br>
<code>App Store</code>→<code>自動ダウンロード</code>→<code>アプリのアップデート</code>をオフにします。<br>
<img src="https://storage.googleapis.com/newt-files/9c011630-252a-4fe4-b58f-6ad4ec5923d7/2024-09-08_4.webp" alt="2024-09-08_4.webp"></p>
<p>以上です。</p>


【iPhone(iOS)/Android】でアプリ自動アップデートをオフにする方法・手順の備忘録

<p>※ Xmindの機能では対応できなかったので、別のアプローチで対応する内容になります。</p>
<h2>背景</h2>
<p>Xmindというマインドマップツールを好んでよく使うのですが、WindowsでXmindを使用する際、Web版でもデスクトップ版でもShiftキーを押しながらマウスホイールで横スクロールできないのが個人的にちょっとストレスでした。（Macではどうなのかまでは未確認ですがパットで操作するので不便はないです。）</p>
<p>私が調べた時点では、Xmindの設定などで解消はできそうにありませんでした。<br>
そこでちょっとワークアラウンド的なやりかたでこれを解消しようと思います。</p>
<h2>やること</h2>
<p><a href="https://www.autohotkey.com/">AutoHotkey</a>というツールを使用します。<br>
（Wikipediaのページはこちら：<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/AutoHotkey">https://ja.wikipedia.org/wiki/AutoHotkey</a>）</p>
<p>これを使用して、Shift＋マウスホイールしたときは横スクロールの入力になるようにしてもらいます。</p>
<h3>作業手順</h3>
<h4>1. AutoHotkeyをインストールする</h4>
<p><a href="https://www.autohotkey.com/">https://www.autohotkey.com/</a> にアクセスし、Downloadからインストーラをダウンロードします。<br>
ダウンロードしたらインストールします。<br>
<img src="https://storage.googleapis.com/newt-files/78220ff9-b674-4e3d-b8c7-e988f094d857/2024-07-13_1.webp" alt="2024-07-13_1.webp"></p>
<h4>2. スクリプトファイルを作成する</h4>
<p>AutoHotkeyを起動して「New script」で適当な名前を付けて「Create」で.ahkファイルを作成します。<br>
<img src="https://storage.googleapis.com/newt-files/40d513ae-064f-4123-b666-252ec74fc0e4/2024-07-13_2.webp" alt="2024-07-13_2.webp"><br>
<img src="https://storage.googleapis.com/newt-files/b5eb4122-322d-4751-b516-36d988600277/2024-07-13_3.webp" alt="2024-07-13_3.webp"></p>
<p>作成されたahkファイルをテキストエディタで開いて以下のように編集します。</p>
<pre><code>Shift &amp; WheelUp::Send {WheelLeft}
Shift &amp; WheelDown::Send {WheelRight}
</code></pre>
<p>編集したら保存します。</p>
<h4>3. スクリプトファイルを実行ファイルに変換する</h4>
<p>今度はAutoHotkeyで「Compile」を開きます。<br>
<img src="https://storage.googleapis.com/newt-files/4099e890-1cb5-4503-8ea0-9757bb25b492/2024-07-13_4.webp" alt="2024-07-13_4.webp"><br>
<img src="https://storage.googleapis.com/newt-files/9a30a713-53e0-4e58-9495-ca06bc8021c8/2024-07-13_5.webp" alt="2024-07-13_5.webp"><br>
「Main Parameters」の「Source」で先程作成したahkファイルを指定してConvertをクリックします。<br>
これでexeファイルが作成されます。</p>
<h4>4. 実行ファイルを実行してみる</h4>
<p>作成されたexeファイルを実行してみましょう。<br>
特に何かが表示されるわけではないですが試しにXmindの画面で、Shiftキーを押しながらマウスホイールしてみます。横にスクロールされるようになっていれば成功です。</p>
<h4>5. PC起動時に自動実行されるようにする</h4>
<p>PCを再起動するとこの機能はまた無効になり、再度exeファイルを実行する必要がありますが、毎回起動するのは面倒なので自動で実行するようにします。</p>
<p>まず、「Windowsキー + R」を押して「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開きます。<br>
「shell:startup」と入力して、スタートアップフォルダを開きます。<br>
<img src="https://storage.googleapis.com/newt-files/709c97cf-3516-48fd-81ba-31f94caa3713/2024-07-13_6.webp" alt="2024-07-13_6.webp"></p>
<p>開かれたスタートアップフォルダに作成したexeファイルを置くか、ショートカットを配置すれば、次回以降PC起動時に自動で実行してくれます。</p>
<p>以上です。</p>
<h2>おまけ</h2>
<p><a href="https://ahkwiki.net/Top">AutoHotkey Wiki</a>なるサイトもありそこにいろいろTips的な情報が載っています。</p>


Xmindで横スクロールをShift+マウスホイールでできるようにしたい

<p>たまにLinuxのデータなどをWindowsであーだこーだするときに、毎回調べているので備忘録として残します。</p>
<p>結論、<code>chcp</code>コマンドを使えばokです。</p>
<pre><code>&gt; chcp
現在のコード ページ: 932
</code></pre>
<p>chcpを実行すると<code>932</code>のように現在の文字コードを教えてくれます。<br>
主な文字コードの対応表は以下になります。</p>
<table>
<thead>
<tr>
<th>コード</th>
<th>.NET Name</th>
<th>補足</th>
</tr>
</thead>
<tbody>
<tr>
<td>932</td>
<td>shift_jis</td>
<td>ANSI/OEM Japanese; Japanese(Shift-JIS)</td>
</tr>
<tr>
<td>20127</td>
<td>us_ascii</td>
<td>US-ASCII (7-bit)</td>
</tr>
<tr>
<td>51932</td>
<td>euc-jp</td>
<td>EUC Japanese</td>
</tr>
<tr>
<td>65001</td>
<td>utf-8</td>
<td>Unicode (UTF-8)</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p>そしてターミナルの文字コードの設定を変更するには以下のようにします。</p>
<pre><code>chcp 65001
</code></pre>
<p>文字化けするときはこれを行ってから検証します。<br>
以上です！</p>


Windowsのターミナル（コマンドプロンプト）で文字化けするときに試すこと

<p>ChatGPTを使用する際に、例えばプログラムの書き方を質問するなら「あなたは優秀なエンジニアです」と付け加えたうえで質問することで、より品質の高い回答が得られることは最近ではよく知られているかと思います。</p>
<p>ただ、毎回「あなたは優秀なエンジニアです」と書いてロールを与えるのも手間です。</p>
<p>そこで今回はChatGPTの機能のマイGPTを使って、常に「優秀なエンジニア」というロールが与えられている自分専用にカスタマイズされたChatGPTを作ってみようと思います。</p>
<h2>作業手順</h2>
<p>まず、ChatGPTにログインし、左ペインの「GPTを探す」をクリックし、遷移先の画面の右上の「＋作成する」ボタンをクリックします。<br>
<img src="https://storage.googleapis.com/newt-files/e0ed2ce8-015a-4e1f-b4b6-0f69894919c0/2.webp" alt="2.webp"></p>
<p>するとマイGPTの作成画面が表示されるので、GPT BuilderでどのようなGPTを作りたいかの要望を入力します。<br>
<img src="https://storage.googleapis.com/newt-files/d10b538f-f6fd-43ac-b587-0a0cdc74634a/4.2.webp" alt="4.2.webp"></p>
<p>GPTと対話しながら作る以外に、「作成する」タブから「構成」タブに切り替えて自分で構成を入力してGPTを作成する方法もあります。<br>
<img src="https://storage.googleapis.com/newt-files/5e0f1cad-2695-428d-b44b-7151e3518aa5/4.webp" alt="4.webp"></p>
<p>今回は以下のようなやり取り(チャット)をして作成します。<br>
<img src="https://storage.googleapis.com/newt-files/4a43df87-f967-40db-8b76-f05ebf0b1c91/6.webp" alt="6.webp"><br>
（アイコン画像の生成には失敗しましたが、アイコンは無くてもいいので今回はスルーします）</p>
<p>このやり取りをしたあとに「構成」タブを確認してみます。<br>
<img src="https://storage.googleapis.com/newt-files/b0b6c08b-dac0-498c-b1f3-5c11a718d2c6/5.webp" alt="5.webp"><br>
いい感じに「指示」の部分が書かれていますね。（※ 画像は名前を指示する前の時点でのスクショなので名前が空です）</p>
<p>次に「構成」タブの下の方の「機能」セクションを確認します。<br>
<img src="https://storage.googleapis.com/newt-files/2a491f2c-5e36-4bd8-9d28-1e1bc042a26e/7.webp" alt="7.webp"><br>
<code>コードインタープリターとデータ分析</code>にチェックがデフォルトでは入っていないので、これにチェックをします。<br>
（これは好みの問題ですが、個人的には演算処理とかも質問によってはやってほしいのでチェックするようにしました。）<br>
<img src="https://storage.googleapis.com/newt-files/d7a00e6c-0a95-4f86-9506-80ff6e0a9fac/8.webp" alt="8.webp"></p>
<p>それ以外にも、ファイルをアップロードして知識を与えることもできるようですが、今回ややらないです。<br>
（コーディングルールをまとめたドキュメントなどをアップロードしておくなど、独自の知識を渡しておくとより有用になりそうですね！）</p>
<p>ここまでできたら右上の「作成」ボタンをクリックします。<br>
確認ダイアログが表示され「リンクを受け取った人」が選択されているので「私だけ」に変更します。<br>
<img src="https://storage.googleapis.com/newt-files/ccd65976-56aa-49cb-a46d-b1ad51a9890d/9.webp" alt="9.webp"><br>
↓<br>
<img src="https://storage.googleapis.com/newt-files/a0689465-de02-47d4-8144-361727d0f5f1/10.webp" alt="10.webp"></p>
<p>選択を変更したら「保存する」をクリックします。<br>
保存された旨のダイアログが表示されるので「GPTを表示する」をクリックします。<br>
<img src="https://storage.googleapis.com/newt-files/c842deba-3928-4b2b-a783-42ca901aeb6c/11.webp" alt="11.webp"></p>
<p>これで作成したオリジナルGPTが使用できます。<br>
作成したマイGPTは、左ペインの「ChatGPT」の下にあるのでいつでも使用可能です。<br>
<img src="https://storage.googleapis.com/newt-files/a6f60b82-a9f7-4d15-ace3-fdc33bb7758b/12.webp" alt="12.webp"></p>
<p>これで毎回「あなたは優秀な〇〇です」と入力する手間が省けますね。</p>
<p>以上。</p>
<h2>余談</h2>
<p>マイGPTを作成する際にGPTをやりとりをする際に、どのように要望を伝えるかで構成が変わるのでいろいろためしてみると面白いと思います。</p>
<p>また必ずマークダウン形式で返すようにするなど、返信の形式を指定しても、特定の用途で役に立つかもしれないですね。</p>


【MyGPT】ChatGPTで優秀なエンジニアとして回答してくれるマイGPTを作成してみた

<p>Cloudflare R2といえば、S3互換でありながらデータエグレス料金が無料なのがありがたいオブジェクトストレージサービスですね。（2024/05/21時点での情報です）</p>
<p>課金対象は</p>
<ul>
<li>ストレージ</li>
<li>クラスA操作（状態を変更する）</li>
<li>クラスB操作（既存の状態を読み取る）</li>
</ul>
<p>ですがそれぞれ以下の範囲では費用が発生しません。</p>
<ul>
<li>ストレージ：10 GB / 月</li>
<li>クラスA操作（状態を変更する）：100万 / 月</li>
<li>クラスB操作（既存の状態を読み取る）：1000万 / 月</li>
</ul>
<h2>やってみたいこと</h2>
<p>Cyberduckを使って、R2バケットに接続し、GUIで手軽にファイルをアップロードしたりダウンロードしたりするなど操作が手軽にできるようにしてみようと思います。<br>
※ 今回の作業の実行環境(Cyberduckのインストール先)はWindows OSのPCとなります。</p>
<h2>前提</h2>
<p>以下の環境が既に整っていることを前提として進めます。</p>
<ul>
<li>Cloudflareでアカウント登録を行っており、R2のバケットが作成可能な状態になっている。</li>
</ul>
<h2>手順</h2>
<p>※ スクショに日本語表示のUIと英語表示のUIが混じってます、すみません。よしなに解釈してください。</p>
<h3>1. Cloudflare R2のバケットを作成する</h3>
<p>Cloudflareの管理画面よりR2のページにアクセスし、「バケットを作成する」ボタンをクリック。<br>
<img src="https://storage.googleapis.com/newt-files/de56496e-77b2-47f5-a6cb-f83f4f06793f/2024-05-21_1.webp" alt="2024-05-21_1.webp"><br>
適当な名前をつけて、Locationは自動を選択してバケットを作成します。<br>
<img src="https://storage.googleapis.com/newt-files/84c6c8e4-92dd-481f-b588-adad06eb71f6/2024-04-23_2.webp" alt="2024-04-23_2.webp"><br>
↓<br>
<img src="https://storage.googleapis.com/newt-files/bee88615-7ab6-4d48-8963-4ddfeb45f2f1/2024-04-23_3.webp" alt="2024-04-23_3.webp"></p>
<p>作成したら「設定」タブで「S3 API」のURLを確認して控えておきましょう。<br>
<img src="https://storage.googleapis.com/newt-files/430c77dd-df0c-428c-9879-ff0a65480ad5/2024-04-23_11.webp" alt="2024-04-23_11.webp"></p>
<h3>2. 作成したバケットに接続する専用のR2 API Tokenを作成する</h3>
<p>Cyberduckから接続できるようにAPI Tokenを作成しておきます。<br>
R2のトップページに戻り右の「Manage R2 API Tokens」というリンクがあるのでクリックします。<br>
※見当たらない場合はブラウザのウィンドウサイズを大きくすると表示されるかもしれません。<br>
<img src="https://storage.googleapis.com/newt-files/ffcdaa4b-981c-4987-b9c9-7823432cd494/2024-04-23_4.webp" alt="2024-04-23_4.webp"></p>
<p>次の画面で「Create API token」をクリックします。<br>
<img src="https://storage.googleapis.com/newt-files/c1ff47d8-4782-4d04-9090-8158fdb6923e/2024-04-23_5.webp" alt="2024-04-23_5.webp"></p>
<p>以下のような内容でAPIトークンを作成します。</p>
<ul>
<li>トークン名：適当に分かりやすい名前</li>
<li>権限：オブジェクト読み取りと書き込み</li>
<li>バケット指定：特定のバケットにのみ適用
<ul>
<li>先ほど作ったバケットを選択</li>
<li>※「権限」の選択肢によってはこの項目は表示されません。</li>
</ul>
</li>
<li>TTL：今回はお試しでやったので1年としました。</li>
<li>クライアントIPアドレスフィルタリング：今回は特に指定しない</li>
</ul>
<p><img src="https://storage.googleapis.com/newt-files/e32fd266-6574-40c6-85af-f3b77ece5eda/2024-04-23_6.webp" alt="2024-04-23_6.webp"></p>
<p>作成が完了すると以下のようにアクセスキーが生成され確認できます。<br>
これは一度しか表示されないのでコピーしてどこかに控えておいてください。<br>
<img src="https://storage.googleapis.com/newt-files/b8062044-15e7-405a-984a-498a965915c9/2024-04-23_7.webp" alt="2024-04-23_7.webp"></p>
<p>Cloudflareでの作業は一旦これで完了です。</p>
<h3>3. Cyberduckをインストールする</h3>
<p>CyberduckをPCにインストールします。（インストール方法に特に指定はありません）<br>
<a href="https://cyberduck.io/">https://cyberduck.io/</a><br>
のDownload（<a href="https://cyberduck.io/download/">https://cyberduck.io/download/</a>）へ遷移し。</p>
<p>Cyberduck for Windowsをダウンロードし、実行してインストーラを起動します。<br>
<img src="https://storage.googleapis.com/newt-files/26c94495-0e9b-457e-a416-4210c32d4613/2024-04-23_8.webp" alt="2024-04-23_8.webp"></p>
<p>インストールはインストーラの指示に従って進めばokです。</p>
<h3>4. CyberduckからR2バケットに接続する</h3>
<p>インストールしたCyberduckを起動します。<br>
<img src="https://storage.googleapis.com/newt-files/8ca1dafd-6811-479c-aaa7-471cc2a803fe/2024-04-23_9.webp" alt="2024-04-23_9.webp"></p>
<p>左上の「新規接続」をクリック<br>
<img src="https://storage.googleapis.com/newt-files/7d412c38-6542-431c-ad27-b6045e85ff9e/2024-04-23_10.webp" alt="2024-04-23_10.webp"></p>
<p>新規接続ウィンドウが表示されるので以下のように入力します。</p>
<table>
<thead>
<tr>
<th>項目</th>
<th>値</th>
<th>補足</th>
</tr>
</thead>
<tbody>
<tr>
<td>一番上のプルダウン</td>
<td>Amazon S3</td>
<td>Cloudflare R2がS3互換で同じプロトコルで接続するのでこれでok</td>
</tr>
<tr>
<td>サーバ</td>
<td>控えておいてS3 APIのURLの「https://」と末尾の「/cyberduck-sandbox」を省いた値を入力</td>
<td>「xxxxxx.r2.cloudflarestorage.com」的な値になるはず</td>
</tr>
<tr>
<td>アクセスキーID</td>
<td>token作成時に控えておいたやつ</td>
<td></td>
</tr>
<tr>
<td>シークレットアクセスキー</td>
<td>token作成時に控えておいたやつ</td>
<td></td>
</tr>
<tr>
<td>詳細設定 &gt; Path</td>
<td>cyberduck-sandbox</td>
<td>バケット名</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p>値に間違いがなければこれで接続できます。<br>
<img src="https://storage.googleapis.com/newt-files/3723f20a-7f44-426e-83d4-d94a1470c201/2024-04-23_12.webp" alt="2024-04-23_12.webp"></p>
<p>以上で完了です。<br>
試しに適当なファイルをドラッグアンドドロップしてみてください。ファイルがアップロードされ、CloudflareのR2の管理画面でも反映されていることが確認できるはずです。</p>
<p>もしこの接続をよく使うならブックマークに追加しておきましょう。<br>
ブックマークアイコンをクリックし、<br>
<img src="https://storage.googleapis.com/newt-files/a3338cd5-c13e-4bd4-a8c5-b5e59208f758/2024-04-23_13.webp" alt="2024-04-23_13.webp"><br>
ウィンドウ左下の「＋」ボタンをクリック。<br>
<img src="https://storage.googleapis.com/newt-files/e2ef74b2-d4c2-447c-b487-3e1add446840/2024-04-23_14.webp" alt="2024-04-23_14.webp"><br>
「ニックネーム」だけ分かりやすい名前に修正してウィンドウを閉じれば完了です。<br>
<img src="https://storage.googleapis.com/newt-files/eed0b1fa-f294-4a2e-9783-d00e61fd8c8e/2024-04-23_15.webp" alt="2024-04-23_15.webp"><br>
↓<br>
<img src="https://storage.googleapis.com/newt-files/c797324c-4f87-44c9-812b-627639f688f0/2024-04-23_16.webp" alt="2024-04-23_16.webp"></p>
<h2>【余談】「ネットワークドライブ割り当て」はできるのか</h2>
<p>ここまでできたらWindowsなら「ネットワークドライブ割り当て」もして楽にアクセスしたいですよね。<br>
「<a href="https://mountainduck.io/">Mountain Duck</a>」というCyberduckの姉妹ソフトを使えばサクッとできるっぽいですが、これは有料のソフトのようなので今回は断念しました。</p>
<p>次回はこの「ネットワークドライブ割り当て」までを<a href="https://rclone.org/">Rclone</a>を使って無料でできないか試したいなと思っています。</p>
<p>以上。</p>


Cloudflare R2のバケットにCyberduckで接続してみた

<p>先日、上野にある中華料理店「珍々軒」に行ってきたが事前にGoogleマップや、お店を紹介しているYouTubeのコメント欄で見た口コミとはだいぶ異なる印象でした。</p>
<h2>注文した料理</h2>
<p>私は炒飯と餃子を注文しました。</p>
<h3>炒飯</h3>
<p>口コミで特に評価が高かったチャーハンを注文しました。しかし、口コミによくあった「ぱらぱら」系ではないように感じました。<br>
どちらかといえばしっとり系？<br>
しっかり油を使っているような感じがしました。</p>
<p><img src="https://storage.googleapis.com/newt-files/d191282c-9cdd-4f13-b299-7efff1cda9f7/2024-05-18_1.webp" alt="2024-05-18_1.webp"></p>
<p><img src="https://storage.googleapis.com/newt-files/7494ad48-39e9-4f0a-9003-caf102bb70ed/2024-05-18_2.webp" alt="2024-05-18_2.webp"></p>
<p>卵は白身と黄身がはっきり見てわかるのでおそらく卵を溶かずに炒めるタイプと思われます。</p>
<p>特徴をまとめると</p>
<ul>
<li>パラパラではなく油をがっつり使ったしっとり系</li>
<li>卵は溶かない系</li>
<li>具はシンプル</li>
</ul>
<p>な感じでした。</p>
<h3>餃子</h3>
<p><img src="https://storage.googleapis.com/newt-files/4c3342ca-9694-4c88-9684-19e86d3b7cb5/2024-05-18_3.webp" alt="2024-05-18_3.webp"></p>
<p>思ったよりかなり大きかったです。<br>
少食の人ならこれだけで満たされてしまうかもしれません。</p>
<h3>補足</h3>
<p>スープも付いてきましたが個人的にはスープはなくてもいいかなと思いました。</p>
<p>以上</p>


上野の珍々軒という中華に行ってきたが口コミとは異なる印象だった【炒飯】

<h2>やりたいこと</h2>
<p>AWSアクセスポータルからログインするときに、メールとパスワードを入力したあとに毎回MFAデバイスでコードを確認して入力することを必須の設定にしていたが、メールアドレスにワンタイムパスワード(OTP)を送信させてそれを入力する方式に切り替えたい。</p>
<h2>理由</h2>
<ul>
<li>MFAデバイス(Authenticator アプリケーション)を確認するのが面倒</li>
<li>趣味で使用するAWSアカウントのため現状MFAにしないといけない要件はない</li>
</ul>
<h2>作業</h2>
<h3>1. AWSの現在の設定を確認する</h3>
<p>AWSにログインして「IAM Identity Center」にアクセスします。<br>
<img src="https://storage.googleapis.com/newt-files/8d1a3531-5244-421c-a40c-9540ad69d684/2024-05-02_1.webp" alt="2024-05-02_1.webp"></p>
<p>ナビメニューの「設定」をクリックし、<br>
<img src="https://storage.googleapis.com/newt-files/228e4395-9029-43a7-ac88-23b2cce050a2/2024-05-02_2.webp" alt="2024-05-02_2.webp"></p>
<p>「認証」タブの「多要素認証」セクションの「設定」をクリック。<br>
<img src="https://storage.googleapis.com/newt-files/06e915a6-5d71-42b7-a952-7ed5ee194b18/2024-05-02_3.webp" alt="2024-05-02_3.webp"></p>
<p>私の場合はこれまではMFAデバイスでの認証を必須にしたかったので以下のように「サインインごと (常時オン)」で「サインイン時に MFA デバイスを登録するよう要求する」にしていました。<br>
<img src="https://storage.googleapis.com/newt-files/72d20f61-8952-4aca-b39c-80213ba52368/2024-05-02_4.webp" alt="2024-05-02_4.webp"></p>
<p>この「登録された MFA デバイスをユーザーが持っていない場合」の項目を「サインイン時に E メールで送信されるワンタイムパスワードの入力を要求する」に変更します。<br>
その際、「ユーザーは自分の MFA デバイスを追加および管理できる」にもチェックを入れておきます。<br>
<img src="https://storage.googleapis.com/newt-files/2d5c3aa5-0f2a-4158-85e0-ba4cba421686/2024-05-02_5.webp" alt="2024-05-02_5.webp"></p>
<h3>2. 登録済みMFAデバイスを削除する</h3>
<p>ここまでの手順でMFAコードによる認証とメールOTPによる認証のどちらも可能になりましたが、私がこれまで使用していたアカウントはすでにMFAデバイスが登録済みのため、自動でMFAコード認証が選択されてしまいます。<br>
これをメールOTP認証にするために登録済みのMFAデバイスを削除します。</p>
<p>まずAWSアクセスポータルにこれまで通りにログインします。（この時点ではMFAコード認証）<br>
そして右上の「MFA devices」をクリックします。<br>
<img src="https://storage.googleapis.com/newt-files/30b333bf-a664-4823-9680-f35a54045d45/2024-05-02_6.webp" alt="2024-05-02_6.webp"></p>
<p>登録済みのMFAデバイス情報が表示されるため、選択して「Delete」ボタンをクリックします。<br>
<img src="https://storage.googleapis.com/newt-files/da3bdf91-2004-49a7-b25a-3a304b39cb8f/2024-05-02_7.webp" alt="2024-05-02_7.webp"></p>
<p>削除が完了したらAWSアクセスポータルからログアウトして、再度サインインしてみます。<br>
<img src="https://storage.googleapis.com/newt-files/835a13b9-cf69-4c39-873f-7e49b106754c/2024-05-02_8.webp" alt="2024-05-02_8.webp"></p>
<p>ちゃんとメールOTP認証に移行しました。<br>
比較用に修正前後のスクショを載せます。</p>
<table>
<thead>
<tr>
<th>修正前</th>
<th>修正後</th>
</tr>
</thead>
<tbody>
<tr>
<td><img src="https://storage.googleapis.com/newt-files/289e1189-27c9-4f0f-862d-5884a1a1c687/2024-05-02_10.webp" alt="2024-05-02_10.webp"></td>
<td><img src="https://storage.googleapis.com/newt-files/9fdf218d-c0d1-49b5-82cd-7cada6a37282/2024-05-02_9.webp" alt="2024-05-02_9.webp"></td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p>以上です。</p>


Recent Articles